カビ対策を収納にも。カビ対策を収納(押入れなど)の際に行う予防をはじめ、はなまるマーケットで紹介された方法の解説や、梅雨時期の畳や布団、衣類や靴、マンションや一人暮らしにも対応した除法などを体験談を基にまとめてみました。
カビ対策【収納編】
カビ対策は梅雨時期を初め、非常に期になりますよね。夏場は湿度も高く、部屋や押し入れなどの収納場所にはカビが発生しがちです。換気をすることで室内に湿気を呼び込んでしまい、かえってカビの発生の原因になってしまうこともあるようです。
対策としては、比較的湿気の少ない時間帯に窓を開け、風が通るように換気をします。晴れた日のAM10:00~PM3:00くらいの時間帯が良いでしょう。
押し入れ収納のカビ対策としては、スノコが有効的のようです。スノコは壁から少し離して敷き、奥と両サイドの壁面にも立てておきます。収納スペースは少し狭くなってしまいますが、とても効果的なカビ対策になります。
また、天気の良い日はふすまも開け、空気を循環させます。左右のふすまを常に少しだけ開けておくのも効果的のようです。
衣類の収納は湿気のない通気性のよい環境で収納することが理想ですが、梅雨の時期は湿気から逃れるのは困難です。収納時にはカビの発生を予防するためにも湿気対策をしっかりすることが大切です。
衣類は詰め込み過ぎずに、湿気は下の方にこもりますので、素材によって収納場所を決めるのも良いでしょう。また、衣類を収納する場合は晴れの日を選び、乾いた空気と一緒に衣類をしまうことをオススメします。除湿剤を使うのも有効なのでオススメです。
カビ対策【はなまるマーケット編】
はなまるマーケットのカビ対策として挙げられた一番のポイントは、換気と掃除です。床の掃除は畳やカーペットは掃除機でカビの胞子を吸い込み、フローリングの床は掃除機をかける前に市販されているドライ式のモップをかけて胞子を取るのが効果的のようです。
また、カビの胞子が付きやすいカーテンは、できれば月に1回洗濯をした方が良いとのことです。また、専用の洗剤がありその洗剤にはカビのタンパク質を分解して消してしまう効果があるようで、カビに対しての殺菌効果は抜群のようです。こういった洗剤は薬局などに売られているので、専用の洗剤を使って掃除することでカビ対策も楽になりそうです。
カビ対策【畳】
湿気の多い時期は畳のカビも気になります。掃除をする時畳の水ぶきはカビ発生の原因になりますのでやめましょう。必ずからぶきすることをオススメします。畳やじゅうたんなどに発生してしまったカビは、専用のスプレーをたっぷりスプレーしてから乾かし、掃除機で吸い取ります。畳の目やじゅうたんの毛足に入り込んでしまっているカビは、充分乾かしてからブラシなどで掻きだし、掃除機で吸い取ると良いでしょう。
カビ対策【布団編】
押し入れなどにしまってある布団類は、ぎゅうぎゅうに詰め込まないのがポイントです。通気性を良くするためにもスノコなどを敷き、空気の流れを作ることが大切です。また、結露によって布団が濡れてしまったり、フローリングの上に布団を敷いて寝られる方には布団の湿気を吸収してくれるマットなども販売されているので、それらを利用して布団を清潔に保つこともできるのではないでしょうか。
マンションにお住まいの方や一人暮らしの方など、布団を干すスペースが取りずらかったり、なかなか布団を干せなかったりする方にもオススメです。